モジュール1
- デプロイ
- 開発したアプリケーションを実行環境に展開・配置して利用できる状態にすること
- クラウドコンピューティング
- サーバーやストレージ、ネットワークはもとより、アプリケーションやデータベースなど様々な IT リソースをインターネット経由でクラウドサービスプラットフォームを通じてオンデマンドで利用すること
- オンデマンド
- ユーザーは 24時間365日 いつでも、自分たちのアプリケーションを実行する為に必要な ITリソースの調達 をサービスとして提供を受けることができる
- オンプレミスデプロイ
- ユーザーが使用しているデータセンターやサーバールームにハードウェアを導入して、アプリケーション実行環境を構築、運用するモデル
- プライベートクラウド
- 仮想化の実行環境や仮想化の管理ツールを使って自社やグループ会社向けの 環境を構築、運用するモデル
- ハイブリッドデプロイ
- クラウド環境とオンプレミス環境を連携してアプリケーション実行環境を構築するデプロイモデル
オンプレミスで稼働している既存アプリケーションを活かしながら、クラウドで稼働しているアプリケーションを連携させるケースで使用します
法的な規制や企業コンプライアンスを遵守(じゅんしゅ)する時に活用するモデル
個人情報や購買履歴など重要な情報を扱うシステムはオンプレミスで稼働することが規定されているケース
企業コンプライアンスで本番環境はオンプレミスで稼働させて、開発、テスト環境をクラウドで稼働するケース
- 固定費用
- システムの実行環境を維持するために必要な費用
ハードウェアの購入費用や保守費用、電気代などが含まれる
利用状況に関係なく発生する
- 変動費用
- 実際に使用したシステムのリソースと正比例して発生する費用
未使用なリソースを停止するとコストを抑えることができる
- スケールメリット
- 同じ種類の機能を持つハードウェアを複数組織用にまとめて用意することで、単一組織での調達よりコストを抑えることができる
日本語では「規模の経済」と呼ばれる